ディアマント通信

「練習会にて」


3月3日(土)に新一年生(現6年生)を対象とした合同練習会をしました。

参加いただいた選手、保護者の方々ありがとうございました。

あらためて、参加してくれた選手を見ながらサッカーとはやはり個性の集まりだと思った。大きな選手、(今は)小さな選手、速い選手、(今は)遅い選手、パスの上手な選手、ドリブルの上手な選手、気が利く選手、一生懸命ボールを追いかける選手など、皆がそれぞれ様々な”良さ”を発揮し、プレーしてくれた。そこに生まれるゴールに向かう一連の流れ、”面白い!”。同じような選手では決して生まれない”面白さ”。お互いの”良さ”を組み合わせ、お互いの弱点を補いあう。

やはりその子の”良い”ところを伸ばすことが一番の私たちの仕事であろう。それを如何に発揮できるようにもっていってあげるのか。それには当然、今できないことができればさらにその”良さ”を発揮できることも多々ある。その、今できないことを身につけていくことは”容易ではない”。それに取り組めた選手こそ、本当の意味での”個性”を発揮できるのであろう。自己満足ではなく…。

そう考えると私たちはその子の”良さ”を決して見失わないようにしないといけないと感じた。